2017.06.15
平成29年6月13日(火)14:00~16:15
当社では、今年1年間管理者に対するセミナーを実施しています。今回で6回目です。
今回のテーマは「交通事故に遭わない防衛運転の指導方法 ~バック・追突・交差点事故を防止する~」で、交通事故に遭わない防御運転の指導方法の2回目でした。
先日6月10日に発生した、東名高速での観光バスへ対向車線から乗用車が飛び込んできた事故。この事故を踏まえて、運転手さんに注意を伝えるとしたら?まさか高速道路で、対向車線から中央分離帯を越えて、車が飛んでくるなんて思わないよね~。で、済ましてはダメ!管理者がどれだけこだわるか。事故を起こす前に何を伝えてあげられるか。が大切なんですね。
バックでの事故。1日の運転の中でもほんの数分でしかない、バックでの走行。なのに、事故の発生割合は多いんです。(全国的に…)
何で?
道交法上では、バックのやり方のルールは無いんです。でも教習所では教わったよね?教習所で習ったことやってますか?
これから雨の日が多くなります。雨の日はバック事故率が高くなるんですって。
雨だから、下車確認をやらない。(濡れたくないもんね)
雨粒で、ミラー・モニターが見えにくい。
雨だから、いつもより近づける。
なるほど、人間の心理!だからこそ管理者がこだわって、声をかけてあげなくちゃ。
という具合に、管理者が知識として知ること、また人の心理としてどう行動しがちなのかを、セミナーでは講習頂いております。
「事故を起こす前に何を伝えてあげられるか」頑張っていきます。